商品番号
71400010
【割引対象外】
書籍 やすらぎの仏像彫刻(仏師・岩松拾文著)
すべて実物大の図面や全カラー写真でわかりやすく工程を紹介する画期的な小仏彫刻の入門書。
・著者:岩松拾文(いわまつ・じゅうぶん)
23才で富山県井波町の宮彫師に、32才で仏師に弟子入り。35才で独立。小仏彫刻の会を主宰。作品に京都・智積院、並びに川崎大師の弘法大師・興教大師像などがある。昭和16年埼玉県春日部市生まれ。
手に握れる大きさの、親しめる小さな仏様を彫る。それぞれ高さは18センチほどの彫刻。初心地蔵、小仏地蔵、白衣観音の三体。初心地蔵は、初めて彫刻刀を手にする人が彫る仏像。小仏地蔵は、楽に彫ることの出来る仏像で、それぞれ著者が命名した。
図面や制作過程中の写真の重要なものは、すべて実物大の高さに揃えた。それぞれ正面、左右の両側面、背面、場合によっては斜め前からの写真も原寸で掲げた。細部も写真で個々の工程毎に順序を追った。その通り彫っていけば彫刻の初心者でも必ず仕上げることが出来る。
初心地蔵は230枚、小仏地蔵は260枚、白衣観音は160枚の写真を使い一枚一枚に説明も入れた。
著者の教室に70歳を過ぎた女性が三年近く通っている。音楽を趣味にし、楽器演奏をしていたが、形に残るものを作ってみたいと思うようになった。この女性は初心地蔵など三体、続けてもう十体も彫った。教室に来るのが楽しいといっている。
一心に刻む。木の香をそのままに、木目も生かした温かい自分だけの仏様を木から彫り出す喜びが湧き出る。
●主な内容
・小仏彫刻とは
・道具/用材/基本の彫り方
・初心地蔵・小仏地蔵・白衣観音 それぞれの完成図、型紙、制作プロセスなど
・道具・用材購入の手引き
・小仏彫刻の会
■出版社名:日貿出版社
■発行年月:2005年03月
■ISBN/978-4-8170-5048-9
・書籍は割引対象外となります。
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