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印刀左はなければなくても印刀右を裏返せばいいのですが、木の目との関係などで、微妙に彫りにくいことがあります。 私は、ハイス鋼印刀を何種類か持っているので、左の印刀は少ないのですが、あれば便利です。 私は小さな角品を多く作っているので、細い印刀を使います。特に顔を仕上げる時には、印刀右だけでは、削る方向が変われば、微妙な切り後の角度が変わってしまうので、印刀左に変えることで、安心できます。 -
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恥ずかしい話です三角刀は何本も持っていますが、研ぎに失敗して、使い物にならなくしてしまうこともあります。本当に、三角刀の砥ぎは難しいです。 ハイス鋼三角刀は丈夫で切れ味がいいので、助かっていますが、無理に彫って刃先を傷めないよう気を使うようになりました。 -
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少し入り組んだところにはスクイ刀が欠かせませんが、力の入れ具合を間違うと、折れてしまいます。 ハイス鋼は普通の刃物鋼に比べ丈夫なので、多少安心ですが、それでも注意して使っています。 -
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印刀に比べ、優しい切り口となり、非常に彫りやすい。しかし、研ぎにくい。 よって、仕上げのときの、ここぞという時に使っています。 -
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いろいろな彫刻刀を使いますが、もっともよく使うのがハイス鋼印刀です。刃の強さ、削り具合ともにすばらしいと思います。 -
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繰刀ナギナタは、スクイ、ソリの左右を持っていますがが、使い分けが良くわかっていません。また、聴き手の反対側、右利きの場合の左手を使い方が大事なようで、この押し加減、引き加減に慣れると、きれいな削り跡になります。ただし、研ぎは難しいので、あまり使わないようにしています。 -
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よく磨けますが、荒いので、このあと、中砥ぎをして、仕上げ砥ぎをする必要があります。 また、磨きすぎに注意です。 私の使い方としては、幅広の彫刻刀や小細工のみ、木彫りのみの荒砥ぎ用と割り切って使っています。その他の彫刻刀には使いにくいかなと思います。
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